インタビュー|春日 華南 人事部

ITスクール、システム・インテグレーション、人材コンサルティング、Webマーケティングを中心に、セキュリティ・ソリューション、広告事業なども手掛ける株式会社エスアイイー(以下、SIE)。この会社が、どんな「今」を、どんな「未来」を見据えているのか、社員の「目」を通じて紹介する。今回の「目」は、人事部の春日華南。SIEのエンジニアを後方から支える人事部。日頃どのようなフォローをしているのか?!彼女の目から見た「エンジニア」とは?!

面接と社員のフォロー

--SIEの核となるのは、800人以上在籍している「ITエンジニア」。顧客先などの現場で、私たちの日常生活の基盤となる「インフラ」を支えているエンジニアだが、そのエンジニアたちを、秋葉原の本社から支えているのが人事部。2022年入社の春日も人事部の一員として、日々の業務を行っている。まずは、その業務について聞いてみた。

人事部の主な業務は?

春日『主な業務は2つあって、「採用」と、「社員フォロー」です。採用は、新卒採用と中途採用に分かれていますが、その面接を担当したり、会社説明会を開催しています。新卒面接は、1次~3次面接がありますが、それぞれの面接で別々の面接官が担当しています。私は新卒面接の、1次面接を担当しています。中途の場合は、これまでの職務を深く理解する必要もあるので、1次~最終まで、基本的には同じ面接官が担当しています』

春日 華南 人事部

春日さんの主な1日

基本的には10時~19時の勤務

10時 人事部、もしくは営業部の会議に出席。
人事部で採用した新入社員はその後、営業部が担当するので、何かあった時に人事部でもフォローできるよう、営業部の会議には出席するようにしている。
11時 社員からのメールに返信
日々の業務、資格取得をはじめ、社員からの様々な相談メールが人事部には届く。そんなメールへの対応。また、自宅学習をしている社員の学習内容に関する日報の確認なども行う。
午後 ・ 面接が2~3件 (1件1時間ほど)
・ 新卒向け会社説明会 (2週に1度ほど)
・ 入社1年目、2年目の社員との面談が1~2件
・ その他、事務処理など
「面接」が大きな時間を占めているが。

春日『1日にだいたい2~3件は必ず入っています。現在IT業界全体が人手不足で、必然的に求職者も集まるようになり、応募も増えているのが現状です。SIEで活躍している「インフラ・エンジニア」は未経験の方でも挑戦しやすいと言われていて、さらに弊社は、教育体制にも力を入れているので、そんな部分に興味を持っていただき、応募してくださる方も多いんだと思います』

面接ではどんな部分を重点的に見ている?

春日『ITエンジニアに興味を持てているか、また興味を持つだけでなく行動に移しているかどうかは重視しています。常に新しい知識を身に付けたり、ステップアップすることで業務やスキルの幅を広げたりすることができますので、新しい知識を得ることや挑戦することに対して前向きな姿勢の方は魅力に感じます』

今、面接に来られるのはどのような方が多い?

春日『90%以上が、IT業界未経験の方です。接客業をしていたり、営業職に就いていたりと多種多様な経験がある方がいます。特に、もともとパソコンに触れることが好きな方やゲームが趣味の方も多いですね。学生時代の経験や前職で培ってきたスキルを活かして挑戦してみたい!という方も多いと思います。例えばですが、IT業界は専門知識のみならず「コミュニケーションスキル」も大事とされています。なのでこれまでの経験で培って来たスキルをIT業界でも活かしていきたいという思いの方も多いです』

--人事部員が、ITエンジニアを希望する方々との面接の場で重視するという「コミュニケーション能力」。これまでJOIN SIE!では多くのITエンジニアに話を聞いてきたが、「ITエンジニアに最も必要なことは?」という問いに対し、ほぼ全員が「コミュニケーション能力」と回答。特にSIEが得意としている「インフラ系の現場」では、1つのプロジェクトに対し複数人でチームを組み、そのシステムを円滑に運用している。将来的にITエンジニアを目指す方は、「コミュニケーション能力」をUPさせておくことが不可欠なことかもしれない。それでは、人事部の業務のもう1つの柱、「社員フォロー」、その業務内容とは?!

先ほど、社員から届く様々なメールに対応して、フォローをしているというお話があったが、例えばどんな内容のメールが届くことが多い?

春日『どんな資格を取ったらいいでしょう、という相談をはじめ、研修を受けている社員の学習進捗報告メールや、現場で何かお困りごとがあった際の相談メールなどが来ます』

そういった相談は、現場のマネージャー、あるいはそのエンジニアを担当している営業部の方がうけることではない?!

春日『もちろん現場のマネージャーや先輩社員、担当の営業部に相談が行くことはあります。その後、相談内容によっては人事部が追加で対応しています。それとは別で、定期面談がありますが、この面談に関しては人事部が担当しているので、その流れで相談を受けたり。入社1年未満の方は、慣れない環境からのスタートになるので今年から「入社半年後面談」も行っています。営業部の方、人事部などなど多方面から現場で業務に当たっているエンジニアの方々のフォローをしています』

社員の方々とのメールのやり取り、面接で感じることは?

春日『与えられた業務の意味を考えながら進めることは大事に思えます。そこを考えずに業務を進めてしまうと、成長する機会を逃してしまったり、自分よがりになり、周りに迷惑をかけることにつながることもあると思います。自分の業務だけでなく、周りの方がどんな仕事をしているのか、自分が担当している業務が、最終的に周りにどう影響するのか、そんなことを考えながら日々の仕事をされている方に話を聞いていて魅力を感じますし、先輩から教えて頂き私自身も心掛けていることでもあります』

ITエンジニアという職業について

--自身にITエンジニア経験はないものの、その業務を通じて数多くのITエンジニアと関わってきた春日。そんな春日から見た「ITエンジニア」という職業は、どのように映っているのだろう?!

春日さんから見た「ITエンジニア」。どんな職業?

春日『どんな業界でも、今や「システム」は必要不可欠なもの。例えばホテル業界だったら、顧客の情報をシステム上で一括管理できるということは、とても便利。日常生活でも、たとえば私もYouTubeを見たり、SNSで友人と連絡を取ったりする機会も多いが、そういうこともインフラ環境が整っていないとできないので、日常生活に密接している、多くのユーザー様に影響するモノを裏から支えているのが魅力だと思います。
例えば以前、自分の携帯に障害があった時に、電車一つ乗るにしても、乗り換えが検索できなかったり、ネットがつながらないので、今何が起きているのかさえ分からず、友人にも連絡が取れず・・・ ホントにシステムに依存しているんだな、なくては便利に生活できないんだなと痛感しました。そして同時に、その裏で、障害を直すエンジニアがいたり、そんな障害が起こらないように守ったり、新しく作っているエンジニアがいるということを実感し、さらに興味が出てきたんです。そこが、エンジニアの魅力かなと思います。当たり前に動いているものだが、当たり前に動かなくなった時に、多くのユーザー様が、なくてはならないものだと感じるかと思いますし、そこを支える責任感からくるやりがいはエンジニアの方々は常に感じていると思います』

ITエンジニアの大変だなと思うところは?!

春日『常に新しい技術や知識を得ていくために自己研鑽が必要なため、業務と並行して学習することが大変だと思います。ですが自分が身に着けた知識が実務で役立ったり、直接業務と関係のない資格でもお客様やエンジニアと話す際の引き出しが増えていくことにやりがいを感じている社員が多いです。また、資格を持っておくことで、スキルを目に見える形で証明することができ、会社やお客様からの評価に繋がったりもしますので、人事面談では「こんな資格を取りませんか」という提案をすることもあります』

そういうエンジニアの方々の悩みも、会社の中でできる事があればフォローする。それも、かなり細かいところまでフォローしているように思うが。

春日『採用したら終わりではなく入社後の社員の能力向上を実現させるも人事の役割の一つだと思っています。定期的な面談を通して個人の目標設定や達成度を確認し、達成できなかった場合は原因や改善方法を一緒に探ります。面談を通してではないと、なかなか現場の様子もイメージしづらいことがあるので、定期面談は自分にとっても貴重な機会だし、なくてはならないモノだと思っています。何か会社側ができる事があり、それでエンジニアの方々の環境が良くなるのであれば、そこについては全力で取り組みたいと思っています』

春日 華南 人事部

ITエンジニアという職業について

最後に、人事部員春日さんから見た「SIE」。どんな会社?

春日『一番感じるのは、「教育体制が整っている会社」だということです。新入社員の90%が未経験者、というお話をしましたが、そんな方々でも安心して入社して頂けます。入社していきなり現場に配属という会社も多い中、そうではなく、最初に、スクールで勉強だけをする期間が、少なくても1ヶ月はあり、そこで資格取得のために、講師の方々が手厚いフォローをしていたりするので、ホントに教育体制は魅力だと思います。さらにその後、研修が終わった後でも、スクールに無料で通えますし、資格受験料も会社で負担しています。お金を気にせず、スキルアップ、挑戦する機会を持てるのも魅力だと思っています』

JOIN SIE MEDIAをご覧の方に一言お願いします。

春日『もし、未経験で挑戦するのが不安だなと思っている方も、そこはあまり考えずに、まずは会社説明会などで話を聞いて頂ければと思います。入社後も、人事部だけではなく、いろんなジャンルの方々がフォローしてくれる体制が整っています。ぜひ飛び込んできてください。これまで培ってきた経験を活かせる機会も多いと思います。お待ちしています!!』